今回読んだ本は「まんがでわかる 伝え方が9割[強いコトバ]」です。
この本を読めば「強いコトバ」を作る方法5つ、ノーをイエスに変える切り口7つが学べます。
本の中身も9割まんがで、ストーリー仕立てになっているので理解しやすいやさしい本でした。
なぜこの本を選んだか?
ただブログを書いてるだけじゃ成長しない、インプットしなきゃ!とブログに役立ちそうな本を探していたらこの本がたまたま目に入ってきました。
ほぼマンガなので久しぶりの読書をする私にも読み切れそう、ということで購入しました。
まんがでわかる 伝え方が9割[強いコトバ] 概要
本書は佐々木圭一さん著「伝え方が9割」のまんが版であり、主人公・和田ヒナの成長を描いています。
ヒナは新人のコピーライターで、私生活でも仕事でも自分の言葉が思うように伝わりません。
縁あって出会ったオネエの編集長に強いコトバの作り方とノーをイエスに変える切り口を教わります。
そして、その教えを実践していくことでヒナを取り巻く環境が好転していく…というストーリーです。
「文章はセンスでしょ」そう思っていた私の思考を変えた本
わたしは文章のセンスがないから良い文章は書けない、そう思っていました。
でも「センスがないなら技術を身に着ければいい」とその先を示してくれたのが伝え方が9割の本です。
「強いコトバ」は技術で作れる!
あなたは以下の言葉を読んでどう思いますか?
伝え方は、センスではなく、技術です。
「いやー、センスでしょ。」って思いましたか?
わたしもこの本を読む前だったら、そう思っていたと思います。でも今は何回もうなずいちゃうほど「そうだよなあ~!」って思います。
それはこの本を読んだからであって、書いてあることを自分で実践してみたからです。
上手な文章を書いている人って、言葉の技術を学んで実践しているってことがわかる本でした。
著者の佐々木さんは同じ内容でも強いコトバと弱いコトバがあり、「強いコトバ」は技術で作れると言います。
強いコトバの作り方のひとつを試しに実践してみるとこんな感じ。
弱いコトバ⇒今日は寒いなあ。
強いコトバ⇒真夏の暑い日が恋しいほど、今日は寒いなあ。
弱いコトバ⇒嬉しいことがあった。
強いコトバ⇒悲しい出来事を忘れるくらいに嬉しいことがあった。
どうです?私にも出来ているでしょ?(笑)
伝えたいこと(赤字)の反対の言葉(青字)を前に持ってくることによって言葉を強くしています。
これはギャップ法と言いますが、こんな感じで他にも4つの方法が著書のなかで紹介されています。
Twitterでよく見るアレも技術のひとつ
ブロガー界隈のツイートを見ていると「ここだけの話ですが~、」とか「突然ですがご報告があります」ってよく目にしませんか?
なんだろう?ってついつい最後まで読んでしまうフレーズですよね。
これもクライマックス法といって、伝えたい話の前にクライマックスワードを持ってきて集中力のスイッチをONにする方法です。
まとめ
今回紹介したのは、佐々木圭一さんの著書「まんがでわかる 伝え方が9割[強いコトバ]」でした。
ポイントとなる部分は文章でも簡潔にまとめられていて、なおかつ世の中の名言を例に説明されているので理解しやすいです。
活字が苦手な方は一度読んでみると良いですよ。
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