初めてカナウの不思議体験の話読むよって人は、まずこちらの2記事を読んでからどうぞ。


前編最後で告知した通り、実際の心霊写真を載せられない理由も今回明らかになります。
では、後編はじまりです。
前編のおさらい&後編へ
簡単に前編をおさらいします。
- 彼氏と日帰り旅行に行く
- 心霊写真が撮れる(彼氏のおじいちゃんに似てる人が写る)
- 現像したら心霊写真そのまま出来上がった
- 特に気にせず何事もなく過ごす
こんな感じでした。
時は流れお付き合いしていた彼氏は県外に転勤が決まり、ついていくことになりました。同棲スタートです。
それに伴って私は仕事を転職し、ある上司に出会います。
…そう、霊感のある上司ですw
でもこの上司に出会わなかったら、心霊写真がなぜ写ったのかわからないまま今も過ごしていたんだろうなと思います。
※上司の霊感レベルがどれくらいなのか正直把握していません。でも人の周りにオーラが見えるって言ってたのは覚えてる。私には初対面でいきなり霊感の話してきたけど、そういう勘があることを人にベラベラ言うような人ではない。(オーラ見て!とか言われて面倒だから基本言わない)実際に秘密にしてねと言われていた。
初めての同棲を楽しむも唯一の問題点
同棲生活は喧嘩することもなく楽しんでいました。でも唯一、困ったことがありました。
それは時々1人で部屋に帰れないこと。
これがいつもではないんです。時々。怖いとかそういう理由ではなくて、なんか直感的に「今日は無理だ、部屋に入れない」って日があったんですよね。
そんなことある?と思うかもしれませんが当時のわたしには本当に無理で、彼氏の仕事が終わるのを待って一緒に帰宅していました。
なぜか彼氏と一緒なら全然平気だったんですよ~。
ひとりで部屋にいると物が落ちる
例えば彼氏が仕事で私が休みの日、必ず1人でいるときに物が落ちるようになりました。
1回や2回ではないし、場所は玄関のほうが多かったです。
今思えば不思議な現象なんですが、当時はあまり気に留めてなかったと思います。(気に留めろ)
ある日、上司2人のときに…
たまたま霊感上司と2人になったときに「初対面で霊感あるでしょって言ったけどさ~」と話題を振られます。
「あの時はびっくりしましたよ~」なんて言いながら会話が続いたので、ここからは会話のやりとりを書いていきますね。
上司「前も言ったけどさ、チャンネル合ってないだけだよ~。」
わたし「ええ~。チャンネル合わせたくないです~。見えたりはしないんですけど、空気的なものは感じることあるかもしれないです。」
上司「そういうときって必ずいるからね。運転中に後ろ気になったりするの、あれいるからね。」
わたし「ひぇ~。やめてくださいよ~。そういえば私、前に住んでいたところで彼氏のアパートに車で通ってたんですけど、いつも帰りが遅くて。夜中だからってのもあるかもしれないけど、ある交差点曲がるといつもバックミラー気になっちゃってたんですよ。何も見えないけど。」
上司「それはいたんだよ。でも無事に帰れるように見守ってくれてたのかもね?彼氏の元カノの生霊とかじゃない?」
わたし「え、わたし元カノの生霊に見守られてたんですかね?(笑)」
上司「それはわからないけど、生霊ってすぐとぶからさ~。その人どうしてるかなって考えるだけで憑くことあるよ。」
わたし「そうなんですね~。」
上司「そういえばさ、前に彼氏が住んでたところって角部屋?」
わたし「いえ、違いますね。」
上司「そうかあ。1階?ちっちゃい庭みたいなのある?」
わたし「いや、2階なんで。」
上司「そうか~、じゃあこれはどこが見えてるんだろ?あ、ごめん。言ってもいい?おじいさん?が今ちらっと見えたんだけど。てかカナウちゃんの近くにいる。」
わたし「え?おじいちゃん?心当たりないんですけどwわたしのおじいちゃん父方も母方も生きてるので…。誰ww」
上司「なんかね、お堅い職業?お偉いさんなのかな。シャツをきちっと着こなしてる方なんだけど…。」
わたし「まったく思い当たらないですね…。」
上司「なんかね、カナウちゃんによろしくって伝えたくているみたいだよ。」
わたし「えっ。何をよろしくされてるんでしょうか(笑)とりあえずメッセージ受け取りました。」
~~~っていう会話があったのよ!と帰宅してから彼氏に伝えるわたし。
すると彼氏がこんなことを言いました。
「俺のおじいちゃんかもしれん。特徴がそのままおじいちゃん。服装はいつもきっちりしていたし、角部屋の1階に住んでた。子どもの頃、俺が遊びに行くのを小さい庭に置いた椅子に座って、いつも待っててくれたんだよね。」
まさかの彼氏のおじいちゃんが私に憑いていたことが発覚!!w
ここからすべてが繋がる
次の日の朝、彼氏が起きてすぐ私に夢をみたと言います。
「昨日話題に出たからか久しぶりにおじいちゃんが夢に出てきてさ、うちの中の玄関のとこ立っててニコニコしてんの。それで手降って玄関から出てっちゃうっていうそれだけの夢なんだけどさ。」
「あ、あとカナウちゃんがいつも物が落ちるって言ってた場所に立ってたんだけど(笑)」
おじいちゃんといえば覚えていますか?
そう、心霊写真に写っていましたよね。やっぱりアレはおじいちゃんで間違いないのでは?と思った私は写真を持って出社します。
彼氏との出来事を上司に話し、心霊写真を見せました。すると、「あーこの人、この人!カナウちゃんのそばにいた人」と上司が言います。
やっぱりそうだったんだー!と感動しつつ、悪い心霊写真じゃなくて良かったと安心しました。
その後上司に「線香の香りがした。最近お墓参り行ってる?多分来てほしいんだと思うよ。」とアドバイスされ、後日おじいちゃんのお墓参りに行くことに。
彼氏から一連の流れを聞いた彼のお母さんは「なんでカナウちゃんなのwお父さ~んw」って言いながら墓参りしながら私の背中バシバシ叩いてたw「よし、これで取れたかな!」とかいって。w
心霊写真を載せられない理由
彼氏が夢を見たあと、部屋で物が落ちることはなくなりました。
部屋に入れないこともなくなりました。
そして心霊写真はというとお墓参りに行った後に何気なく見たら、普通の写真になっていたのです。スマホの中にある画像も現像した写真もオーブひとつ残らず消えていました。
これが心霊写真をここに載せられない理由です。
一緒に写っていた女性は誰だったのか…という疑問は残りましたけどね。
ちなみに
おじいちゃんが伝えたかった「よろしく」はきっと「彼氏のことをよろしくね」ということだったんだと思います。
その彼氏はいま私の旦那さんです(^^)/笑
おじいちゃん~!約束守ったよ~!(笑)もの落として出てくるのは辞めてね~!!
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